彼は秘密の女ともだち

イントロダクション

『8人の女たち』『しあわせの雨傘』のフランソワ・オゾン監督が描く“人生讃歌”に世代・性別を超えて世界中が大絶賛!

今度は、どんな世界へと私たちを誘ってくれるのか? 新作が世に出るたびに、映画ファンはもちろん辛口の評論家たちまでもが興奮と期待に胸を膨らませる──フランソワ・オゾン監督は、今では映画界でそんな比類なき存在になっている。カンヌ国際映画祭のパルム・ドールにノミネートされた『スイミング・プール』と『17歳』、セザール賞6部門にノミネートされた『危険なプロット』をはじめとする珠玉のフィルモグラフィーで、稀代のストーリーテラーと称えられる圧倒的な才能を見せつけてきたからだ。

最新作『彼は秘密の女ともだち』は、巧妙に練られたストーリーに加え、ベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いた極上のミステリー『8人の女たち』や、セザール賞4部門にノミネートされたキュートなハートフルコメディ『しあわせの雨傘』などの華やかで心浮き立つオゾン・ワールドが満載。

クレールを演じるのは、今フランス映画界で最も脚光を浴び、最新作のオファーが絶えない若手女優のアナイス・ドゥムースティエ。太陽のようなローラの影で月のようにひっそりと輝いてきたクレールが、ヴィルジニアの影響を受けて、本来の自分の美しさを花開かせていく姿を演じた。ダヴィッド&ヴィルジニアには、『タイピスト!』が日本でも大ヒットを記録した、フランスを代表する演技派俳優、ロマン・デュリス。ずっと女性を演じてみたかったというデュリスは、撮影後のインタビューで「ヴィルジニアは僕に最も影響を与えた役だ。彼女と別れるのは寂しい」と語っている。

ロマン・デュリスの完璧な役作りを徹底的にサポートし、彼をパリジェンヌに仕立てたのは『8人の女たち』やセザール賞にノミネートされた『しあわせの雨傘』を筆頭に、オゾン監督の多くの作品の衣装を手掛けるパスカリーヌ・シャヴァンヌと、『8人の女たち』のメイクアップで高く評価されたジル・ロビヤール。さらに、撮影は『17歳』に続くパスカル・マルティ。 フランソワ・オゾン監督のもとに、フランスを代表する俳優陣と一流スタッフが集まり、自分らしく生きることの素晴らしさを高らかに歌い上げる人生讃歌が、ここに完成した。

イメージフォト