健康食材と言われる発芽玄米ですが、実は危険と隣り合わせの食材だったということはご存知ですか?
私は健康のために筋トレと運動を欠かさずに行なっているのですが、ダイエット期間中によく食べるのが「玄米」です。
玄米には食物繊維やビタミン・ミネラルが白米より多く含まれていて健康にも良いとされています。
ですが「正しい食べ方をしないと腹痛になりやすい食べ物」というのも頭に入れておいた方がいいかもしれません。
玄米は体に毒だった!?


玄米は体に良いとされていますが『毒があるかも?』と聞いたことはありませんか?
この毒と言われるのは「フィチン酸」と「アブシジン酸」という成分にあるのではと言われているのですが、こちらは研究の結果『毒性はない』ということが明らかになっています。



ただし、正しい食べ方を知っていないと腹痛になったり、消化不良を起こし体に疲れが出たりしてしまうリスクもあります。
発芽玄米を食べたら腹痛に!


発芽玄米は「スーパーフード」と言われる、健康面で非常に優秀な食材です。
白米に比べ食物繊維やビタミン・ミネラルが多く含まれていて、若干低カロリーです。
『こんな優秀な食材食べるしかない!』と思うかもしれませんが、玄米を食べるリスクも知っておかなくてはいけません。
玄米を食べると良い反面、腹痛になってしまうということがあります。



腹痛の原因はいくつかありますが、主にこちらが考えられます。
- ストレス
- ピロリ菌やその他病原菌
- 食生活の乱れ
- 冷えなどの温度差
- 消化不良
特に玄米においては『消化不良』を起こしやすく、体にストレスがかかってしまい腹痛になるケースがあります。



ではどうすればいいのでしょうか?
玄米の正しい食べ方


玄米は正しく食べないと消化不良で逆に体に悪いものとなってしまいます。
ここでは玄米の食べ方のポイントを紹介します。
大きくまとめると『炊き方に気をつける』といことを意識すれば良いのですが、何も難しいことは考えなくても大丈夫です!
『玄米をしっかり浸水させる』これだけ意識すればあとは炊くだけになります。
\玄米をしっかり浸水させる理由/
- 玄米を発芽させる
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玄米は浸水によって発芽します。発芽することによって「アブシジン酸」が除去され腹痛を起こしにくくなる
- 「果皮」と「種皮」で覆われている
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玄米は白米と違い「果皮」と「種皮」で覆われています。しっかり浸水することで「果皮」と「種皮」の食物繊維を柔らかくし、消化しやすくします
また、玄米の表面にはもみ殻やごみなどがついている場合があるので、しっかり洗い、水を2~3回変えるようにしてください。



浸水時間は5~6時間を目安としてください!


まとめ〜発芽玄米を食べたら腹痛に!健康に良い玄米は実は体に毒だった!?玄米の正しい食べ方〜
玄米は体に良い反面、食べ方に気をつけないと腹痛を起こす原因にもなってしまいます。
特に玄米は炊くときに発芽させることを意識してみてください。
しっかり浸水させてから正しく食べることによって『玄米はスーパーフードになります』
健康にも良いので皆さんも是非玄米を食べてみてくださいね!
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